ストレスをプラスに持っていく方法
日常生活において仕事や人間関係と何かとストレスを感じてしまう世の中。営業として仕事をしている私も日々数字を追わないといけない中でストレスにさらされ続けている日常を送っています。最初業務に慣れていない時は休日の大半を寝て過ごす日々が続いていました。ストレスからの向き合い方を変え、充実した生活・人生を送るために行っている考えの変え方を共有します。
1.ストレスは悪ではないことを知る。
まず、ストレス事態に良くも悪くも無い事を知ることから始めました。
スポーツ選手や芸能人の方の舞台裏などをテレビで観る機会があった際に、実力があったり有名な人でも手が震えていたり、落ち着きがない方がいらっしゃいます。そのような方は無理にリラックスをしようと焦るのではなく、どのようにストレスと向き合うのかに対して考えをしっかり持つようにしています。
2.ストレスへの反応を好転反応にするように取り組む
ストレスをパフォーマンスを妨げるものではなく、集中力を高める良い緊張感ととらえるようにします。人はストレスに対して最初の判断で自身で手に負えないものは「恐怖」としてとらえ、自身で対処ができると思った際には「恐怖」ではなく、「やる気」が高まる反応を示します。これまでの努力を思い返したり、人生の中で困難に打ち勝ったことを思い出すようにします。
3.ストレスの原因に目を向ける
仕事だったり、人間関係といった一過性のものでないストレスに対して娯楽など別の方法でストレスから逃れるのではなく、現実の事象として認識をし原因の解決に目を向けることが大切です。一時の気持ちのごまかしではなく、ストレスは自己成長に役立つ機会だと考え改善に取り組みます。
・ストレスの現実を受け止める
・ストレスの原因への対処を考える
・原因解消のための情報やアドバイスを探す
・原因の解決ができた際には他社への共有をするようにする。
※人との分かち合いを通しすことでストレスへの向き合い方がポジティブな方向になっていく習慣が身についてきます。
「自分が困った経験がいずれ人の役に立ったらいいな」という意識を持つことでストレスへの向き合う動機付けが強くなります。
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」はスタンフォード大学の健康心理学者の方によって書かれている本で、様々な研究結果を基にストレスへの向き合い方を書かれていらっしゃいます。研究での実例を基に論理的に書かれており腑に落ちる内容です。著者の、ある一人の学生との出来事に関しても書かれており、単なる学術的な自己啓発の読み物ではない、感情的な共感を呼ぶ内容でオススメです。