「営業したいけど、体育会系のイメージで躊躇する」
「根性論とかの営業に嫌気がさしている」
など、そんなお悩みありませんか?
営業職からの転職を考えていたり、
未経験から営業職にチャレンジをしてみたいという方にお勧めなのが
インサイドセールス。
よく目にするようになったインサイドセールスの業務内容や
向いている人について今回は触れていきます。
インサイドセールスに向いている人とは?
まず、最初にインサイドセールスに向いている人は
「コツコツ業務をしていくことが性に合っている」
「業務効率化など情報の処理をするのが好きだ」
という人です。
一般的な営業のイメージですと「社交的でお客様とすぐ仲良くなれる」とか
「負けず嫌いで行動力がある」みたいな体育会系をイメージしますが
インサイドセールスで活躍する人は体育会系に限りません。
落ち着いた分析型ので成績上げている人もいるので、
営業って体育会系が多い、ノルマで大変というイメージをお持ちの方には
インサイドセールスはキャリアチェンジの選択肢として候補に上がります。
インサイドセールスの仕事内容とは?
インサイドセールスに向いている人は分析型と言いましたが、
その理由は、仕事内容をみると説明ができます。
インサイドセールスとは?業務効率がポイント!
インサイドセールスとは、電話・メールなど非対面で行う営業で、いわゆる訪問など足で稼ぐわけではないです。
インサイドセールスは夜中まで電話するわけにはいかないので
時間の制限があります。(週5日×8時間)
そのため、いかに限られた時間で数をこなせるかがポイントです。
営業だと1つ大きな金額の商談が成約するればをすれば目標達成できますが
インサイドセールスではそうはいきません。
インサイドセールスでは業務効率を上げることが成果に直結するポイント!!
数をこなすための管理手法
リードスコアリング(優先順位のつけ方)
インサイドセールスが限られた時間で業務効率を行うには
膨大なリード(問い合わせなどの見込み客)の優先順位をつけることです。
リードの優先順位のつけ方として、スコアリングというものがあります。
スコアリングは2つのポイントで得点式でできます。
- 属性…企業規模、業種、役職など(理想的なターゲットなのか?)
- 行動…ウェブサイトにアクセスしたのか?、資料をダウンロードしたのか?
スコアリングのポイントは(こういう行動をとる人は購買意欲が高い)とみなせる逆算思考が大切です。
リードステージの移行判定(商談へと結びつけ)
リードに対してスコアリングができ、優先順位をつけると、
フォローの順番がしやすくなりまた、
ステージ毎に話す内容が絞れて準備しやすくなります。
次に取り掛かるのが、各リードに対して最終的な商談へと結びつけるために
意向・関心のステージを上げていくことが必要になります。
この移行判定の基準を定義しておくと顧客の管理が分かりやすくなります。
インサイドセールスは新規や過去のリードがたまっていくので
タスクの管理がとても大切です。
インサイドセールスで成績を出すには?
インサイドセールスは1日8時間をフルに使うために
コール前に対象リードの情報を頭に入れておく
会話できたとしても1回の最大時間を決めておく
業務終了後に翌日のコール対象リストが状況別に整理されている事が大切
とされています。
一般的な営業も顧客の管理や分析も大切ですが、インサイドセールスはより
数をこなす中でも数字を分析して解決したり、業務効率を上げるのが好きな人に
向いている職種です。