【筋トレ】習慣化への最初の2カ月

「スーツが似合う体型になりたい」、「夏に向けてダイエットをしたい」など、一念発起して筋トレを始めようとしても続かずに夏が過ぎ、また次の年を迎える。。。そんな日々を過ごさないためにも筋トレを習慣化する手順をご紹介します。

1．動機化～意識付け

筋トレを始めるに当たり、まずは動機化・意識付けを行います。
筋トレは手段の一つであり目的ではないです。自身が体型を変えたいと思ったきっかけ（同僚や友人が体を鍛えていて自分より若々しく見えた。着たい服が似合わなかった）などを思い返し、目標として「かっこよくスーツを着こなす」や「年齢より若く見られて驚かれたい」などといったことを目標としておきましょう。具体的に○月までにと期日を決めるのも良いことですが、大体2カ月以上筋トレが続けば十分習慣化されますし、筋トレはライフワークになる事柄ですのでそこまで目標をタイトにしなくても大丈夫です。

2．自宅筋トレ、ランニングをしない

まずはお金をかけないようにと自宅筋トレ等から入るかたもいらっしゃいますが、長続きをさせるには相当な意思がないとできないのでいっそのことジムに通うことをお勧めします。
ジムに通うことを勧める理由は2点あります。
①時短、効果を最大化できる。
筋トレ自体が効率よく筋肉を発達させるための手法ですので筋量が多い部位を効率よく鍛えるには器具のそろっているジムで行うのが一番効果が発揮されます。
②自宅筋トレだと習慣化するのが難しい
人は場所毎に自身が行っている行動を記憶しており（ソファで寝る習慣がある人はソファに座ると眠くなる）、寝食を中心に生活を送っている自宅で新たに行動として筋トレを習慣化させるのは意識付けが難しいです。

3．ジムは1週間に1回　2カ月は続けてみる

私はジムに入会して1年は全く通わない日もありほぼお金を無駄にしてしまいました。（終電までの勤務が続き土日も寝て過ごしてました。。。）ただ、まずは週1日でもいいので行くように心がけてから習慣化でき、今は週4日程度いくようになりました。
筋トレが最初しんどいのは、運動をしばらくしていなかったというよりも、これまで意識して使ったことがない部位だったりを動かすことに慣れていない神経の痛みが挙げられます。これは1カ月程度すると慣れてくるので最初は全身を満遍なく筋トレをして神経を慣れさせるという意識で行うと続けやすいです。

筋トレ効果は始めたてが一番効果があるとも言われますが、これまで始めようとして中々習慣化できなかった人は体を慣れさせる方を重視した方がいいです。ライフワークに取り入れ長い目で体型を作る・維持する意識でやると良いです。