冷蔵庫無しから自炊を習慣化するステップ
プロテイン、脂質、炭水化物を適切に摂るためにも自炊はオススメです。私は10年以上、外食やコンビニ飯のみの生活を行っていましたが、ある時に全く食欲がなくなり体調不良になったのを機に自炊をしました。それ以降中々増えなかった体重も健康的に増えたり、肌質も良くなりました。今回は冷蔵庫も家になく、調理器具も無いところから、自炊を始めるためにそろえておいた方が良いものをお伝えします。
1.1週間料理をして、続けられたら冷蔵庫を買う。
冷蔵庫は電気代が高く、普段常温で飲み物を飲んでいたので私は持っていませんでした。料理を続けられなかったら冷蔵庫があっても物置になってしまうため、まずは1週間自分が料理ができるか試してから購入をするようにしました。
常温でも夏場など管理を気を付ければ、ニンジンや玉ねぎといった根菜類は1週間は保存がきくため肉は毎日買いますが野菜類は根菜類を使うようにしました。炭水化物が欲しい方は米を買う前に焼きそばなど安価で調理がしやすいものを最初は代用すると良いです。1週間続けることができれば冷蔵庫を買いましょう。
2.冷蔵庫を購入。作り置きをしてみる。
1週間ほど料理ができるようになりましたら今度は週末などを利用して作り置きをしてみましょう。このころから私は弁当も作り始めまして基本的な肉料理は鶏肉で毎日変わらないので小鉢類で変化をつけるようにしました。
きんぴらごぼう、ブロッコリーやニンジンの茹でたもの。ほうれん草のお浸しなどを基本の野菜類として、その都度、安い野菜で小鉢類を作っていました。
調味料としては醤油、みりん、酒がベースで後はごま油を最初買いました。基本的な和食の調味料配合が分かれば後は薬味等で日々変化をつけていきます。
3.時短の調理器具関係をそろえる。
料理が習慣化してきたら今度は時短の調理器具関係をそろえていきます。
レンジ…野菜の下茹が早くなります。スチーム機能があるものは少し値段が高くなりますが、サラダチキンを自前で作りやすいくなりますし、鶏肉のパサパサ感が軽減されたり、料理の幅も広がるので一考の価値ありです。
ゆで卵むき機…私は米を食べず、基本脂質をエネルギーとしている食事をとっているため、ゆで卵を1日5個食べています。ゆで卵を複数個1日に食べる方には「ゆで卵むき機」はオススメです。カラの向ける手間が大きく省けます。
包丁…毎度使う包丁は高いものに買い替えて損がないです。
切れ味が長期間続くのでカットの手間が大幅に省けます。
価格帯は6千円以上のものをお勧めします。
簡易まな板…シート状になっているまな板です。牛乳パックで代用されている方もいらっしゃいますが、肉を捌いたりするときにいつも使っているまな板に臭いが付くのを防げたりと衛生面でも役に立ちます。簡単な調理も簡易まな板上でやれば洗い物が少なくなって便利です。