転職 辞めてから探すのもあり! 体験者が語る失敗しない方法

在職中の転職ってなかなか、動きづらく困った事はありませんか?
私は、最初の転職は長期出張をしていたこともあったので
辞めてから転職しました。
そこで、今回は仕事を辞めてからの転職をスムーズに行うための
方法について共有します。

こんな方にオススメ!
・出張が多く、物理的に働きながらの転職が難しい方
・半休など、有休がとりづらい職場にいて面接調整が難しい方
転職エージェント経験者

この記事の信ぴょう性

仕事を辞めて、異業種へ転職。

やややん:
転職エージェントとして5年間
転職支援をおこなっていました。

この記事を読むと

退職するまでにしておくことが分かり、転職活動期間を短く出来ます。

離職中での転職活動は少なからず、不安も押し寄せるものです。
転職活動前後でやることを明確にしてスムーズな活動に出来るようにしていきましょう!

仕事を辞めてから転職をするかの判断について~ステップ1~

仕事を辞めてからの転職をするかは自己判断で

まず、仕事を辞めてから転職するかについては
自己判断でやるようにしましょう。


なぜなら、仕事場の上司や同僚への相談や転職エージェントに相談をしたところでも、「辞めてから転職をした方が良い」と勧められる事は滅多にないからです。


理由は簡単で、転職先が中々決まらずに離職期間が延びてしまうなどのリスクがあるなか、他人の人生を左右することなので
「○○さんは辞めてから転職した方がいいよ」と明言をして責任を感じることは避けたいからです。


実際に私も最初の頃相談も含めて転職エージェントに行きましたが、辞めてから転職の相談はうやむやにされましたし、上司や同僚もそもそも転職をしたことがない人たちなので転職自体に否定的でした。


仕事を辞めてからの転職は、周りからの後押しも少ない状況の中なので、
自分の選択に自信を持てるように下準備をする必要があります。

仕事を辞めてからの転職活動のメリット・デメリット

仕事を辞めてからの転職活動のメリット、デメリットについて改めて確認をします。

仕事を辞めてからの転職は不安がつきものですので前もって不安材料を
消化するためです。

仕事を辞めてからの転職活動のメリット、デメリット

メリットデメリット
企業研究や情報収集に時間が取れる収支が途絶えるので、生活費の準備が必要
面接日程調整がしやすい転職活動が長引くと失業のリスクがある

※補足※
以上が仕事を辞めてからの転職活動のメリットデメリットです。
よく、言われる「退職をしていると企業が分かると内定提示の収入を低く見積もられる」というのは、ほとんど発生しないのでご安心ください。


本当に取りたい求職者に対して足元をみるようなリスクは企業も取りません。
不安があるようでしたら、同業種で選考中のところがあるなど伝えておくのも手です。

生活面。3カ月分の貯蓄をしておきましょう

仕事を辞めてからの転職のリスクとしてある、収支が無くなることの
不安を払拭するためにも3ヶ月分の生活費の貯蓄はしておきましょう。

3ヶ月と言われる根拠としては、2点あり
概ね転職活動は長期で行っても2、3ヶ月ほどで終わるという点と
もう一点は、自己都合の場合も失業手当の支給が3ヶ月後である点もあります。


※補足
「3ヶ月の貯金をしようとすると1年くらい現職にとどまらないといけない。」


という状況でしたら、無理に貯金のために現職に在籍しようと思わず、
求人数や転職市場を見てみて動くのも手です。


未経験での異業種転職などはなるべく若い方が良いですし、
業界によっては時期によって求人の増減はあるので、
転職タイミングを無理に、もしもの時のための生活費の確保のために合わせる必要はないです。

現職の辞める環境はどう?

なるべくなら、就業しながらの転職活動が出来ればいいと思うところ。
私のように転勤で面接に行くにも距離面で難しいという方は仕方ないのですが
「残業が多い」等の時間拘束が長い場合は、上司に相談したりして
働きながらの転職が出来るようにするのも手です。


ただ、上司への相談も注意が必要です。


転職の相談をしたら、意欲がないととらえられ退職日をすぐさま調整された

といったケースもあるので、内内で話をして半休など取りやすい
職場環境であるなら、事前に調整をするの良いですが、


これまでの社内の雰囲気で退職を申し出た人の置かれた状況を見たり、
急に辞めた人がいて挨拶や報告もないというケースが散見される場合は
無理に相談をするのはやめましょう。

仕事を辞めてからの転職活動の下準備~ステップ2

転職活動をする前に自己分析をすること

退職をしてから3ヶ月以内で転職を終わらせるためにも、
下準備として自己分析を在職中に終わらせておきましょう。

退職をしてからの転職の場合、
「やっぱり前の会社でもやりたい事ができた」
など後悔をすることもできなくなります。

また、仕事を辞めてからの転職活動中に転職希望軸がづれてしまうと
修正に2週間くらいロスが出て、求人の選び直しと手間がかかります。

自己分析については1カ月~2カ月くらいかけて、
しっかりと言語化出来るようにしましょう。

自己分析の仕方についてはこちらの記事も参考にして下さい。
【自己分析のやり方】 元転職エージェント直伝 未経験からの転職3手順

求人サイトに登録をしてみて何がいいかをみる。

ある程度の転職軸が決まっているなら、自己分析と並行して
転職求人サイトに登録してみるのをオススメします。

リクナビNEXTやdodaといった求人サイトで
大体の希望求人の数が分かるのはもちろんのこと、

職務経歴書やスカウト用の経歴書をアップロードしておくと
企業からのスカウトメールも来るので
大体の転職市場の温度感を知るのに役に立ちます。

豆知識!
本格的に転職活動を始める時は再度、職務経歴書を更新してアップロードする事。

情報収集から1カ月以上時間が経ち、本格的に動き出すときは
登録している情報をアップロードしましょう。

なぜなら、企業は直近の経歴更新者やサイトにアクセスしている人を
優先的に見てスカウトを行っているからです。

自身が企業の採用担当者なら、3ヶ月動いている気配がない人とかだと
転職活動が終了していたり、転職活動が積極的な人でないと思って
スカウトしても返信がないと考えてしまいますよね。

最後に:転職エージェントに登録をしてみる。

退職の調整が出来始めたら辞める3週間前くらいに転職エージェントに登録をしてみましょう。

退職時期が明確な人に対しては転職エージェントも積極的に求人紹介をしてくれます。
ただ、ここで抑えておきたいのは事前に転職軸を自己分析を通して自分で固めておくこと。

企業との面接を通して新たな気づきを得て方向を変えることもあるもありますが、転職をしようと思った根幹の軸がぶれてしまうとエージェントの提案をそのまま受け入れてしまったりして思うような転職が出来なくなる場合もあります。

転職エージェントは求人提案から面接日程の調整といったサービスの中で、選考を早めてくれたり(選考回数を減らしたり)と早く転職先を決めるために大いに役立つサービスです。

上手く転職エージェントを使えるように改めて転職の軸を事前に固めて
良い転職活動がするようにしましょう!

転職 辞めてから探すのもあり! 体験者が語る失敗しない方法
最新情報をチェックしよう!