【転職】求人の探し方 求人探し疲れにならないステップ

いざ転職活動をするにも求人を探すのって疲れませんか?

求人サイトなどにやっと登録したところで

  • 応募目安として15求人と言われてもそんなに選べない
  • 業界研究にはない、知らない企業も多くて選べない

そんな経験ございませんか?

私も最初の転職は未経験で業界の事も知らず、とても苦労しました。。。

今回は転職活動で求人探し疲れにならないためのステップを教えます。

転職エージェント経験者

この記事の信ぴょう性

やややん:自身も2度未経験からの転職を経験。
転職エージェントとして5年 
人材紹介業務を行っていました。

こんな人にオススメ!

・全く未経験への転職を考えている人
・仕事内容は変わらないが、業界を変える転職を考えている人

この記事を読むとこんなことが解決!

・転職活動での求人探しの流れが分かる
・転職活動を効率よくできる(一からの求人の探し直しの防止)
・面接選考対策や内定時の判断に役立つ

転職は何度やっても市況感も自身の経験も変わってきているので

求人を探すのは一苦労です。

まして、初めての転職だと求人応募のペース配分も分かりづらいですよね!

私のエージェントとしての経験も踏まえて参考になれたら嬉しいです!

転職での求人探しのフローチャート

大まかな転職活動での求人探しのフローをまとめました。

求人応募目安:15求人応募(内定2社獲得)

転職での求人探しの想定転職者として、20代~30代の人で

  • 未経験からの転職を考えている人
  • 短期での転職検討をしている(3ヶ月以内での活動終了)

上記のような人を想定としています。

応募求人に関しては2017年のリクナビNEXTの転職者アンケートを見ると

1社内定を獲得するのに7.5社が平均として応募に必要とのことです。

2社以上の内定を獲得するには15社の求人応募が必要となります。

20代~30代の1000名
転職までの応募総数

平均応募:7.5社
面接平均:3.4社
内定一人当たり:1.4社

書類通過率:約50%
面接から内定率:40%

引用元:リクナビNEXT
2017年3月アンケート

結構多くて大変ですよね。

人によって状況は様々ですが、10数社は求人を見ていかないといけないので

求人疲れにならないようにしていきましょう!!

求人探しの前に自己分析をする(転職軸を決める)

求人の応募数が10数社は必要になることもあるので、

まずは自己分析をする。(転職の軸を決める)ことをお勧めします。

なぜなら求人を選ぶ優先順位が決められないと選り好みし、

し過ぎて活動が長引くからです。

自己分析のやり方についてはこちらの記事をご参考にして下さい。

求人探しの最初は検討リストを取り合えず作る

まずは、第一軍として、15求人ほど検討リストとしてピックアップしましょう

この段階ではまだ、希望条件に完全に当てはまるという絞り方をするのではなく

3つのポイントに絞って、どんどん検討リストに入れていきましょう!

求人探し疲れになってしまうのが、最初の段階で待遇面の条件を絞りすぎて

しまうことがあります。もちろん、希望のすべてを満たす転職が出来るのが

ベストですが、条件面も最終的な内定になるまで詳細はわからないものです。

検討の段階では、「年収」、「休日」などの待遇面は自身が重視しているもの

一つに絞ると、視野が広がり求人探し疲れになりにくいです!

求人探しの検討リストを整理する

検討リストを作る中では、とりあえず興味があるかもで選んできたので

なかには、社名を聞いてもピンと来ない会社も出てきます。

そこで、ここではざっくりと検討リストにある企業の中から

「何をしている会社かよくわからない」といった

会社の企業研究をします。

まだ、この段階では選考を踏まえた検討での整理ではないので
「他社との優位性」といった志望動機を深く考えなくて大丈夫!
まずは、「会って話を聞いてみたい」と思えるかをポイントにしましょう!

求人検討にあたって、決算説明資料を見る

検討している企業が上場している会社なら、「決算説明資料」を

まずは観てみましょう!

「検討の段階で決算説明資料を見るのは敷居が高い」って事はないです。

決算説明資料は株主に向けての説明でパワーポイントに分かりやすく

まとめられていますので、会社の全体像を見るのに一番手っ取り早いです。

決算説明資料でわかる事

・企業のどの事業が収益の柱となっているかが分かる

・今後の戦略、市場観について説明している

・各事業のサービス内容が分かる

決算説明資料については企業ホームページの「IR情報」から見ることが出来ます。

役員のインタビューなどで事業展望を見る

社長や役員のインタビューを見て、今後の事業展開などを見てみるのも参考になります。 社長の名前などでネットで検索するとネットニュースなどで記事が出ている人もいらしゃるので、読んでみて検討の材料にするといいです。

SNSを使って 社員の雰囲気を見てみる

実際に働いてる人がどんな人達がいるのか気になりますよね。

求人やホームページに載っている社員の人の雰囲気は広告のようなもので

なかなか、実際の雰囲気が読み取りづらいです。

社員数が少ない中小企業や、スタートアップ、ベンチャー企業といった場合は

一緒に働く社員の雰囲気も検討の材料となります。

働く社員の雰囲気を見てみるにはSNSを使ってみるのもポイントです。

FacebookやWantedlyなどを見てみると企業に在籍している人の

雰囲気だったり、経歴が分かったりするので参考になります。

補足:口コミサイトは程々に…

応募前に口コミサイトを見るのはオススメしません。

基本的に書かれていらっしゃる方は、何かしら会社に不満を持って

退職された方が書いていることもあるので良いことを書いている事がないからです。

大手企業などになるほど働いている人の雇用形態も所属している部署も多岐にわたるので参考度合いも変わってきます。

ただ、福利厚生などは一定の判断材料にはなる情報もあったりするので

 「口コミサイトを仮に使うのであれば、内定が出てからの検討材料に留める

ようにしておきましょう。

内定を2つ取るには15社応募すると考えると、応募の段階で変に情報を入れて

心労を増やすことはしない方が身のためです。

求人応募

第一陣は書類通過率30%~50%程度を目安に

検討リストの整理ができたら、いよいよ求人応募です。

まずは第一陣として10社ほど求人応募をしてみましょう!

選考として概ね1週間は待った中で書類通過率30%~50%を目標

として、状況をみて応募企業を増やしていきます。

常に検討リスト、書類選考も残しておく

徐々に面接日程の調整が入る企業も増えてくると思いますが、

書類選考については常に3社ほどあるように

検討リストも随時更新していくことを勧めます。

仮に選考不合格となって再度洗い出しをすると手間なので

複数の選考を受けた方が、選り好みするよりリズムをつくった方がいいです。

転職の求人探しのまとめ

以上求人の探し方についてでした。

面接も2回、3回とある中で転職活動は労力が要りますよね!

最初の求人探しで疲れてしまわないように参考になれたら嬉しいです!

選考にあたって「どんな人が活躍しているのか」や「内定が出ているのか」

といった情報を知りたかったり、「複数の企業の日程調整を合わせづらい」

といった方は転職エージェントを活用してみるのも手です。

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