営業でも取り入れたい AIDMAの法則、AIDAの法則 

ここでは、ビジネス(マーケティング)のフレームワークである

AIDMA(アイドマ)の法則について触れていきます

多くあるフレームワークの中でも様々な業種でも取り入れやすいものです。

  • クライアントの優先順位が決められない
  • クライアントへの次のアクションが見いだせない

営業をしているなかで上記のようなお悩み持つ方いらっしゃいませんか?

私も人材の営業をしている中、担当法人数が多くなったり

担当求職者が多くなるなか業務過多になると優先順位が決められなくなったりと

困ってしまうことがよくありました。

ここでは、

  • AIDMAの法則と、その変容モデルの法則概要について
  • 営業としての自身のケース

について触れていきます。

AIDMAの法則と、その変容モデルの法則概要について

AIDMAの法則はサミュエル・ローランド・ホールにより提唱された

購買プロセスにおける法則です。

AIDAの法則にM(memory:記憶)を加えたもので

消費者が商品の認知をしてから購買に至るまでの心的態度段階を示しています。

私は対面型での営業をしているため、主にAIDAの法則によってとる

とる行動をきめております。

表:AIDAモデルについて

顧客の段階顧客の状況行動目標
A:認知(Attention)知らない認知度向上
I:興味(Interest)興味がないサービスの評価育成
D:欲求(Desire)欲しくないニーズ喚起
A:行動(Action)買うか迷う購入意欲の喚起
クロージング


AIMDAの法則について大きく3つの段階に分けられています
・認知段階 Attention
・感情段階 (Interest,Desire,Memory)
・行動段階 Action

AISAS,AISCEASの法則について

SNSなどが流行る現代ではAIDMAの行動変容モデルとして

行動(Action)の後に共有(Share)がプロセスに入るモデルが出来ました。

Web上における販売戦略等を敷く商材に関しては

AISAS,AISCEASが主となっています

・AISASの法則

認知(Action)興味(Interest)検索(Serch)購買(Action)共有(Share)

AISCEAS の法則

認知(Action) 興味(Interest) 検索(Serch) 比較(Comparison)
検討(Examination)
購買(Action) 共有(Share)

営業としての自身のケース

営業として私は人材紹介をしていましたので

今回は求職者対応において置き換えて考えていこうかと思います。

AIDAの法則自体は販促マーケティング的要素が強いですが

心的態度段階を自身で置き換えて行動にしています。

自身の求職者対応について

AIDAの法則私の置き換え求職者状況行動目標
A:認知(Attention) 転職視野に入れ始め転職未定メルマガ
I:興味(Interest) 現状に不満半年以内転職求人提案
D:欲求(Desire) いいとこあったら3カ月以内転職ニーズ深堀
A:行動(Action) 転職活動退職想定求人提案注力

転職市場において何かしらご登録のある方はサービスの認知は済んでおり

その上での現状の状況において行動が変わります。

「自身の市場価値を見てみたい」といった転職未定な方に対して

無理に転職の斡旋をするのではなく、メルマガによって情報を提供する

また、ある程度転職活動を本格的にしている方に対しては

希望に沿った求人を提案できるようニーズを深く確認したり

給与などの条件面を精査したものを提案するという形で対応していきます。

どの営業でも受け手の心的段階を見誤ってしまうと

単なる押し売りになってしまいます。購買プロセスのフレームワーク

AIDMAの法則、AIDAの法則を活かして行動目標を決めると良いです。

営業でも取り入れたい AIDMAの法則、AIDAの法則
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